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わがままクレッシェンド

彼は寝ていた。

みんなに守られて大事にされて。
何もできない、何も見えない、何も歌えないのに
みんなに愛されていた

彼が起きないことは、みんなもう知っているのに

やがて彼を愛する人が一人死んだ
それでも彼を愛して守る人は多くいた
大事にされていた。そしてまた一人死んだ
彼は眠っていたけど、まだ生きていた

一人、また一人死んで、とうとう誰もいなくなった
彼は眠っていた。そしてやがて死んだ。

彼はそのまま、その土地の土になった
雨がふった、年が過ぎた
誰もそんなことを知らない
そこに眠っていた人と、それを愛した人がいた事を

時が過ぎてもはやそこには何も無い
どこからか種が飛んできて何かの芽が出るか
それともそのまま何も無いのか

今はまだ分からない




あとがき。

前回とオチというか、時が過ぎちゃうーみたいなとこが一緒。笑
だから中二っぽいっつーのね。笑

まあ、前回と地続きな世界観なんでしょうね。
この前の二人がこんな光景を見てるのかもしれんし。

今回のこれを書いたのにも、ちょっとテーマがあって。
この前大掃除をしてたんだけど、もう見れなくなったビデオテープが出てきたの。
でもなかには大事な思い出が詰まってる。
見れないことがわからなくっても捨てられなくて。

「思い出なんかどうなるんだ?
 場所をとって、ホコリが溜まって、ただそれだけじゃないか?」

そんな風に言われた気がした。
でもごめんなさい。捨てられなかった。

僕が死んだらきっと捨てられちゃう。てゆーか他人が見てもなんの意味もないものなんだよね。
そんなもの。

でも、そんなものでも大事にしちゃうのが人間の性(さが)というのか。
古いものを大切にするって、どっかで植え付けられてもう完璧に根付いちゃってる価値観だし。

逆に言えば、自分が何かを残したいって、わがままにも思っちゃうのもやっぱり正直な気持ちだし。
(will(遺言)って曲では全部諦めて、なんにも残したくないーってつもりで書いた曲なんですけどw)

遺したい、自分がいた事を主張したい。
そんなわがまま、僕は薄れてきたけど、やっぱ昔は持ってた。
いろんな年齢の人がいるわけだし、まだ持ってる人は多いと思う。

しっかし、そんな感情ってひろーい世界から見れば、こんなにもちっぽけなんよねー。
輪廻転生なんてあるわけないけど← やっぱ僕らって小粒な存在だよなーって思うんだ。

そんな文章です。
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| 雑記 | 16:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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